私たちは人に何か頼まれ快く引き受けるときに「もちろん、いいよ」と言うように「もちろん」という言葉を使います。英語にも「もちろん」を表現する言葉はたくさんあります。今回は教育の場で基本用語として教えられる「sure]と[of course」の違いについて書きます。
Excuse me? I would like to ask you some questions. Is that okay now?
あの、あなたにお尋ねしたいことがるのですが今は大丈夫ですか?
ここで、「もちろん」と返答したいとき「sure」と「of course」どちらを使いますか?
または、どちらでもいいと思いますか?実は、二つには明確な違いがあり使い分けも存在します。
sure 原義:心配のない 安全な→確信→もちろん
of course 当然 当たり前→もちろん
※なぜof courseから「当然」という意味が出てくるのかについてはいろいろ説明されますが、もとはas a matter of course (当然のこととして)が短縮されてof courseになったと考えてよいと思います。
上記で比較したように[sure]には確信からのもちろんの意ですがof courseは当然からのもちろんの意です。なので、使う場面があるときは少し注意する必要があります。
例えば、先生に「お尋ねしたいことがあるのですがいまお時間よろしいですか?」と尋ねた時
sureが返ってくれば問題はありません。しかし、of courseだと、もちろんの裏に「当然だ」という意味が隠れているので、sureと比べるof courseは少し疑問が残ります。
なので、使い分けを少し会話の中で意識すると良いかもしません。
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