国による英語の違い

アメリカが経済の中心となり英語の重要性に世界中の人々が気づき至る所で英語教育が始められた。日本においては受験英語にとどまっていて、その英語教育は実用的なものではありませんでした。昨今、グローバリゼーションの思考がよりひろがり英語の実用性が注目されるようになり、実用的な英語教育がなされるようになってきました。ほとんどの人が英語教育を受けられるようになり、それが義務教育になってきている。そんな英語を勉強していく中でそれぞれの国によって英語の違いがあることを知っている人も多いと思う。

今回は、それぞれの国の英語の違いを歴史をたどって確認していこうと思う。

アメリカ英語

1607年 105名のイギリス人がアメリカに植民地を築く。1620年のブリマス植民も含む。

1776年 独立宣言によって170年続いた植民地支配は終了した。その後、アメリカで金が発見され

多くの人が金を求めて西に移動した。これをゴールドラッシュという。アメリカの人々が移住してきたのはアメリカの広大な土地と豊富な資源に対して、北部で急成長し始めた産業の労働力を求めて、イギリスから裕福でない中級階級から下位階級の人々が富と自由を求めて移住してきた。

さらに、アフリカからプランテーション労働力として黒人奴隷が連れてこられ、また、ゴールドラッシュ以降ヨーロッパ各国、中国、日本などから移民が加わりアメリカは人種のるつぼを形成していった。こうして、イギリスからの英語が様々な人種の影響を受けてアメリカ英語を形成していった。

カナダ英語

1608年 カナダの大半がフランス領土だったがパリ条約によってイギリスの支配下に。のちに、イギリス系住民とフランス系住民の二つにわかれ、それぞれの政治・経済制度を取り入れた。

その後多くのイギリス人が移住して、それぞれの言語をうまく取り入れて現在の均一化した独自のカナダ英語は生まれた。アメリカ人はイギリス英語にイギリス人はアメリカ英語に似ているというほど両言語の特徴を取り入れている。なお、この歴史からわかるようにカナダでは公用語としてフランス語と英語の二言語が認められている。

オーストラリア英語

1770年 イギリス人キャプテンクックがオーストラリアに上陸。原住民のアボリジニと交流を始めたのがオーストラリア英語の始まり。

ニュージーランド英語

オーストラリア英語とほとんど変わらない。イギリス人がニュージーランドに自由を求めて植民地化して、ニュージーランド原住民マオリ族の話すマオリ語を借用しながら現在のニュージーランド英語といわれるものになった。

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