springはなぜ「春」「バネ」「泉」になるのか

 今回の記事では複数の英語の知っておいて損はしない知識を書いていきたいと思います。

まず、springに関してです。「spring」はもともと「突然飛び出す」という意味です。冬の間に積もった雪や厚くなった氷が解け始めて、地下水をつくり地表に「突然湧き出す」→「泉」の意味にもなりますし、そのような季節は「春」ですね。また突然飛び出すという意味から「バネ」という意味がうまれてくるのは容易に理解できると思います。


次は、「試合」に関する英語です。試合という単語は「game」というのが一般的なイメージがありますが、「match」という単語もあることを知ってしまうと使い分けも知る必要があります。実は、「game」という単語を「試合」という意味で使用するときは語尾に-ballがつく競技の時が一般的です。「baseball」「basketball」などです。それに対して、「match」は「一対一」の競技に用いられるのが一般的です。「テニス」や「ボクシング」などです。


次は和製英語についてです。日本語で「センスがいいね!」や「趣味がいいね!」を英語で話すときにそのままYou have a good sense in clothes. やYou have a good hobby in clothes.のように話してしまう人がいます。しかしそれらは和製英語に過ぎません。英語では「taste」という単語を用いてそれらの表現を表します。

You have a good taste in clothes. 「服のセンスいいね!」


今回は、springの不思議について語源の観点から説明しました。

「きっとそんなつながりがあったのか!」と感心してくれたと思います。

その他の単語でも語源を知るとわくわくできる情報がつまっている書籍をおススメさせていただきます。(ページ下を参照)

言語学習はやっぱり楽しくなければ続けることができません。


ぜひ手に取ってみてください。






                                                                     tommy



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